旬のカキ 味わい尽くせ/ぷちとりっぷ(広島市中心部) | アシタノ メインコンテンツにスキップする

旬のカキ 味わい尽くせ/ぷちとりっぷ(広島市中心部)

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冬の到来とともに、広島特産のカキが食べ頃を迎えました。生がきや焼きがき、西洋料理のアヒージョなど食べ方の種類は尽きません。広島市中心部で自分好みのかき料理を楽しんでみませんか。

【LEMON STAND HIROSHIMA(レモンスタンドヒロシマ)】
天然の塩味 サワーにぴったり

広島産の生がきとレモンサワーが味わえる店です。カウンター席だけの店内に、県内外から人が集まります。
01.jpg磯の香りが広がる生がきと、すっきりした味わいのレモンサワー

冬季は、生食に適したかなわ水産(江田島市)のブランドカキ「先端」(4個1200円)がお薦め。大黒神島(同市)沖の清浄海域で1年間養殖した若いカキを、店員が客の前で殻をむいて提供しています。「天然の塩味があるので、何も付けずにどうぞ。小粒でも濃厚で、つるっとした食感です」と店長の柳田優介さん。かきフライも人気メニュー。サクサクの衣とクリーミーな身がマッチしています。
02.jpg揚げたてのかきフライ(3個800円)

広島の無農薬レモンを入れたレモンサワー(800円~)は7種類並びます。焼酎やジンに、キビ砂糖や黒砂糖を入れた自家製レモンシロップを組み合わせ、異なる味に仕上げています。かきに合うのはどのサワーか、自分好みを考えるのも楽しそうです。
03.jpg手書きのメッセージで来店を誘う柳田店長。「広島の観光拠点としても役立ちたい」

LEMON STAND HIROSHIMA(レモンスタンドヒロシマ)
広島市中区袋町2-17
営業時間/正午~午後2時(土日は午前11時~午後3時)、午後5時~午前0時
定休日/月曜
090(2860)8868

【牡蠣ひよっこ商店 広島本店】
食べ放題プラン 料理20種から

瀬戸内の魚介をリーズナブルに味わえる居酒屋です。1年通して展開する、かき料理の食べ放題プラン(120分・2288円)がお薦めです。焼きがきやフライ、土手鍋などの定番のほか、カルパッチョや揚げだし天ぷらなど、約20種のメニューから選べます。カキをいろいろな調理法で堪能できるとあって、観光客にも好評です。「江田島市の水産業者と直接契約して大量に仕入れるので、手頃な価格で提供できます」と店長の真碕直也さん。
04.jpgかき料理食べ放題プランの焼きがき(手前)やトマトパスタ(左奥)

ふっくら香ばしく焼いた殻付きがお客さんの一番のお目当て。1日に400~500個出ることもあるそうです。クリーミーなホワイトソースとの相性が良いグラタンも人気。締めに頼む人が多いトマトパスタは、トマトジュースであっさり仕上げています。食べ放題と飲み放題を合わせた3850円のプランもあります。
05.jpg「うちの店では、カキを1年中食べられます」と店長の真碕さん

牡蠣ひよっこ商店 広島本店
広島市中区薬研堀5ー12
営業時間/午後6時~午前2時(金土曜は5時まで)
定休日/水曜
082(247)5311

【西洋厨房ラ・ダム・ヒロ】
ぷりぷり大粒 香るアヒージョ

イタリアをメインにスペインやフランス、和食の要素も取り入れた西洋料理店です。
旬のカキを存分に味わえるのは「カキのアヒージョ」(1100円)。加熱しても香りが良いスペイン産のオリーブオイルの中に、広島産の大粒カキ6個とマッシュルームなどが入っています。シェフの柳田健吾さんは「カキは時季によって身の太りが良い産地を選びます。今は江波産です」と話します。ピンクペッパーやオリーブ、アンチョビーなど癖のある風味が複雑な味を作ります。
06.jpgぷりぷりの大粒のカキが入った「カキのアヒージョ」

「野菜や魚介などは鮮度が良いものを使いたいので、必然的に地元産が多い」と言うよう、産直市などにも足を運び、目で見て食材を仕入れます。
ほかにもベースをガーリックやトマト、クリームの3種類から選べる「カキのパスタ」や、薄くてパリパリの食感が楽しめるピザもお薦めです。

07.jpg「テークアウトだけの時期は、常連客が多く来てくれてありがたかった」とシェフの柳田さん

西洋厨房ラ・ダム・ヒロ

広島市中区新天地1―24―4階
営業時間/午前11時~午後3時、午後5時30分~11時
定休日/火曜
082(246)8830

※新型コロナウイルス感染症の影響で営業時間などが変わる場合があります

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