広島らしさ詰まった甘味/ぷちとりっぷ(廿日市市宮島町) | アシタノ メインコンテンツにスキップする

広島らしさ詰まった甘味/ぷちとりっぷ(廿日市市宮島町)

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広島県産の果物を使ったスイーツや店独自のアレンジを加えたもみじまんじゅうなど、甘味を食べて癒やされませんか。世界遺産の島・宮島(廿日市市)で、広島らしさが詰まった一品を見つけました。

 

※新型コロナウイルス感染症の影響で営業時間などが変わる場合があります

CAFE HAYASHIYA(カフェ ハヤシヤ)

「沖美いちご」のかき氷 爽やか

焼きがき発祥の店「焼がきのはやし」の姉妹店として2008年にオープンしたカフェです。広島の食材を使ったスイーツを中心に提供しています。

丸々とした氷に、ぽってりとした生クリームが載った「いちごミルク」

江田島産の「沖美いちご」を使ったかき氷「いちごミルク」(1000円)が、これからの季節にぴったりです。沖美いちごのシロップは、酸味と甘味のバランスが良いのが特徴。自家製ミルクとマッチして、爽やかな甘味が口に広がります。「少し溶かしてから削ることで、軟らかくふわっとしたかき氷になります」と店長の鹿島あさこさんはほほ笑みます。

子ジカをかたどった自家製バンビクッキーがかわいい「tea’sパフェ」

 

和テイストな空間でゆったりできる店内

3種類のお茶の味わいが楽しめる「tea’sパフェ」(1210円)が定番です。島内のジェラート店「バッカーノ」の玄米茶やほうじ茶のジェラート、香りのいい京都府和束町産の抹茶「和束茶」を使った自家製のロールケーキやグラノーラが入っています。

(吉本真人)

店名
CAFE HAYASHIYA(カフェ ハヤシヤ)
住所
廿日市市宮島町504―5
営業時間
午前11時30分~午後4時20分 ※土曜は4時50分まで
定休日
水曜。火曜に休む場合もあり
お問い合わせ
080(1932)0335

坂本菓子舗

フレンチもみじ ふわふわ食感

カフェスペースを併設した、1957年創業の老舗もみじまんじゅう店です。春は「桜あん」、夏は「宇治金時」、秋は「もんぶらん」、冬は「焼きいも」といった季節ごとのもみじまんじゅうを、期間限定で提供しています。

「フレンチもみじ」。自家製のカラメルとクリームで味に変化も

あんの入っていない「塩バターもみじ」(1個100円)が名物です。フランス西部の天然塩とニュージーランドのバターを使って、風味豊かに仕上げています。「気温によってバターの溶け方が変わるので、味のばらつきが生まれないよう温度管理に気を付けています」と店長の坂本めぐみさんは話します。

「テークアウト用(1個180円)のフレンチもみじもあるので、気軽にお試しください」と話す店長の坂本さんと看板犬のこたろう

その塩バターもみじを卵液に1日漬け、焼き上げた数量限定の「フレンチもみじ」(380円)もお薦めです。社長の坂本恭弘さんが発案した一品で、ふわふわの食感が特徴。口に入れると、バターの甘味が染み出る優しい味わいです。

(福田聖子)

店名
坂本菓子舗
住所
廿日市市宮島町455
営業時間
午前9時~午後5時(カフェスペースは午前10時~午後4時。日によって変動あり)
定休日
不定休
お問い合わせ
0829(44)0380

喫茶しま

レモンケーキ 地元の蜂蜜使う

1966年にオープンした、島内で営業している最も古い喫茶店です。表参道商店街の入り口近くに構え、来客を出迎えます。パンやコーヒーのほか、スイーツのメニューも充実しています。

お土産にもぴったりな「宮島ウィークエンドシトロン」

宮島で採れた蜂蜜と呉市大崎下島産のレモンを使った、しっとり感のあるレモンケーキ「宮島ウィークエンドシトロン」(280円)が一推しです。爽やかな酸味と、やさしい蜂蜜の味わいが特徴です。ウィークエンドシトロンとはフランスの焼き菓子で、レモンアイシングでコーティングしたバターケーキのこと。「週末に大切な人と食べてほしいという願いを込めています」と店主の山内晶子さん。

客のリクエストから新商品が生まれることも。「食べる人を想像した方が作りやすいんですよ」と話す山内さん

雑誌や会員制交流サイト(SNS)で紹介された「瀬戸内レモンウィッチ」(345円)も人気です。香ばしく焼いたサブレ生地に、レモンクリームを挟んでいます。

(福田聖子)

店名
喫茶しま
住所
廿日市市宮島町588
営業時間
午前8時30分~午後5時
定休日
水曜(不定休あり)
お問い合わせ
0829(44)2672
この記事を書いた人

メディア中国編集部

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