【神原隆秀のLet’s “GOOD JOG”】目標を据えて、ゆる〜く運動を楽しもう！

―　かんちゃん、いつも「グッジョグ！」、楽しく聴いています！

神原さん　グッジョグリスナーなんですね。ありがとうございます。ところで今日はどういったご用件で？

―　それが…私たち編集スタッフ、みんな運動が苦手で。運動しなきゃと思っていても、行動に移せないんです。それで、何かよいアドバイスはないものかと。

神原さん　なるほど〜。でも、僕も昔はみなさん側の人間だったんですよ（笑）。

―　えっ、ホントに？それがどうしてアスリート系パーソナリティーになったんですか？

神原さん　29歳の時に体の変化を感じるようになって、運動の必要性を感じたんです。だけど、ただジムに行ったり、音楽を聴きながら走るだけではなんかつまんないんですよね。これは何かモチベーションを上げるものが必要だと考えていた時にトライアスロンと出会ったんです。

―　かんちゃんはトライアスロン大会にもたくさん参加していますよね。でも、私たちにはちょっとハードルが高いかなぁ…。

神原さん　もちろん、いきなり挑戦するのは無謀です（笑）。まずは何かしら目標を据えて、習慣を作ることが大事だと思います。習慣といっても、ゆる〜い習慣でいいんです。週１回の運動でも、今までの自分とは違う自分になれますよ！

―　でも、私たちみたいなインドアタイプはその週１回でもくじけけちゃうんです。

神原さん　いきなりゴールを目指さなくていいんですよ。たとえば距離で考えると気が重いけど、とりあえず１分間走ろうと思うと意外と走れるものです。それができたら次は2分といった具合に小さな成功体験を積み重ねてみてください。徐々に自信が芽生えて、よい連鎖の波に乗れますよ。あっ、もしかすると、具体的な成果やご褒美がないと、頑張れないタイプですか？

―　あ〜、そうかもしれません。私の場合、ダイエットが目標なんですけど、成果が出ないとモチベーションも下がっちゃって…。頑張れない自分も嫌になっちゃいます。

神原さん　ダイエットを目標にすると逃げ道ができちゃうんですよね。僕の場合、大会参加が目標だったから言い訳ができませんでした。体を動かすこと自体も楽しくないんですか？

―　どちらかというとそうかな…。根っからのインドア派です。

神原さん　僕としては、そういう人にこそ何かの大会に参加して欲しいなぁ。一緒に頑張る仲間とも出会えるし、何よりゴールの悦びに勝るご褒美はないですよ！走れるようになると、自分がもっと好きになれますし。僕もトレーニングに協力しますよ！

―　エェーッ！かんちゃんがトレーナーになってくれるなら頑張れるかも…。それに、「自分を好きになる」という考え方にも胸を打たれました。よし、私でも参加できそうな大会をリサーチしてみます！かんちゃんにも甘えさせてもらおうかな（笑）。

後日、かんちゃんに背中を押された取材チームの中には、早速ランニングに挑戦したスタッフも。アシタノ編集室にランニングブームが到来する日も近いかも！？