【おそうじマイスターへの道】CASE2 いつも使ってる洗剤の成分表示、 じっくり読んだことある?
トイレ洗剤、キッチン洗剤、おふろ用洗剤…
売り場に並ぶたくさんの洗剤を、あなたはどうやって選んでいますか?
正しい洗剤選びで、掃除の効率&物持ちをアップさせましょう!
ポイント①洗剤の性質・成分を知っておこう
●食器用洗剤は「液性」をチェック!
食器用洗剤の液性は、主に中性か弱アルカリ性。手荒れが気になる人には中性洗剤やヤシノミのような植物系洗剤がオススメ。ギトギトした油汚れなどの洗浄力を重視するなら、弱アルカリ性が◎。
●ピンク色の水垢にはカビ取り剤!
毎日の浴槽掃除には中性のお風呂用洗剤を。カビ掃除には塩素系漂白剤を選びましょう。水回りに出現するピンク色の汚れは、実はカビの赤ちゃん!取れにくい時は中性洗剤ではなく、カビ取り剤でやっつけましょう。
ポイント②プラスひと手間を意識!
●ゴム手袋を折って液だれ予防!
洗剤を使って高い場所を掃除する時、手袋のスソを折ることで洗剤や水が腕に垂れてくるのを防げます。
●すすぎや水拭きはしっかりと。
洗剤を使って机を拭いた後は、必ず水拭きを。洗剤が残ったままだと、机が傷みやすい&汚れがつきやすくなるんです。
洗浄で大切なのは、「時間・温度・洗剤濃度・物理力」という4つの要素。汚れをじっくり浮かせるために「時間」をかけること、水や洗浄水の「温度」を40℃程度にして汚れをしっかり落とすこと、用法用量を守った「洗剤濃度」で洗うこと、それでも落ちない場合はたたく・こするなど適切な「物理力」を使うと、おそうじマイスターに一歩近づけますよ。
教えてくれたマイスター
サニクリーン中国 上原和希さん
プライベートでも細やかな掃除習慣を心がけています。家に帰ってからの手洗い&スマホ・リモコンのアルコール消毒は欠かせません!
サニクリーン中国の おそうじ動画も CHECK!
https://youtu.be/V0cV8pfufXE