【寺子屋のお金塾】保険選びと見直しのポイント②そもそも医療保険って? 特約って何ニャ?
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医療保険とは、医療費の自己負担額に備える保険です。病気やけがで入院したり、手術を受けたりしたとき、給付金を受け取ることができます。医療保険の主契約は「入院給付金」と「手術給付金」の組み合わせが基本で、その内容は保険会社に大差はありません。
医療保険には、さまざまな「特約」を付けることができます。特約を付けると保障が手厚くなりますが、保険料が上がります。
主契約は外すことのできない中心的な保障で、特約は任意に選択できる保障です。特約は契約後に途中で付加することもできますが、特約部分だけを残して主契約を解約することはできません。 ←ここがポイント!
医療保険を選ぶ上で、特約の選び方を知りたいニャ
特約には、特定の病気になると入院給付金が上乗せされるもの、所定の状態になると一時金が受け取れるものなど、さまざまな種類があります。医療保険の主なものを簡単に解説します。
※以下の特約は一例のため、名称や保障内容は保険会社や商品によって異なります。
詳しくは保険会社や専門家へ問い合わせましょう。
特約の例
- がん入院特約
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がんで入院した場合、入院給付金が上乗せされる。
- 生活習慣病入院特約
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所定の生活習慣病で入院した場合、入院給付金が上乗せされる。特約によって「3大生活習慣病」「7大生活習慣病」など範囲が異なる。
- 女性疾患特約
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乳がんや子宮筋腫など女性特有の病気で入院した場合、入院給付金が上乗せされる。
- がん診断給付金特約
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がんと診断確定された場合、診断一時金が支給される。
- 特定(三大)疾病保障特約
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「悪性新生物(がん)」「心疾患」「脳血管疾患」により所定の状態になった場合、一時金が支給される(受け取り条件の確認が必要)。