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タオル絞り運動/暮らしに活力‼ウチトレ

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自宅で簡単にできるトレーニングやストレッチを紹介します。

【今月のワークアウト】タオル絞り運動

年々腕や指の力が衰え、日常生活で困る場面が増えていませんか。「ペットボトルや瓶のふたが開けにくくなった」「買い物袋などを長時間持っていられない」「雑巾をかたく絞れない」―。一般的に、握力や腕力は40代から衰え始めるといわれています。最近は、運動習慣の有無で「筋力が平均以上の高齢者」と「筋力が平均より極端に低い高齢者」にはっきり分かれる傾向があります。生活の質を低下させないためにも、握力と腕力を鍛える簡単な運動を、毎日の習慣にしましょう。
<回数の目安>

左右10回ずつ×3セット/日

※無理のない範囲で実施してください

 肘を曲げてタオルの両端を持つ

 

 腕の位置を変えずに、3秒ほど絞り、元に戻す
 反対向きも絞る

 

One Point

脇を締めて腕を伸ばした状態で行うと、前腕に力が集中し効果が上がります。

●ピックアップ筋肉

前腕筋

 

肘から手首までを総称して「前腕」と呼びます。物をつかんだり握ったりするときや、手首を動かすときにこの筋肉が使われます。前腕の筋肉を鍛えると、重たい物を持ち上げられたり、箸でつかむなどの細かい動作が行いやすくなったりします。手は一生涯使っていく大切な部分で、前腕筋がその重要な役割を担っています。

 

トレーニングQ&A

Q.タオルを絞ったときに肘辺りに痛みがでます。

 

A.腱鞘(けんしょう)炎などが隠れている可能性があります。痛みがある場合はトレーニングを中止しましょう。痛みが続くようであれば、かかりつけの医師に相談してください。

<教えてくれた人>

PLAY BASE 代表取締役CEO 柔道整復師

元原 誠吾さん

【プロフィル】

もとはら・せいご 1990年広島市生まれ。2012年にMSH医療専門学校を卒業後、福岡市の堺整形外科医院に勤める。19年から広島市でフィットネスと整体の複合施設「フィットネス&コミュニティ ザ ベース」を運営。オンラインフィットネスサービス「ウチトレ」の開発・運営にも携わる。

 

<ウチトレとは>

所属トレーナーのレッスンを「自宅にいながら受けられる」オンラインフィットネスサービスです。筋力トレーニングやヨガなどさまざまなカテゴリーがあります。レッスンごとの課金制で、登録料・年会費は無料。

https://uchitle.com/

この記事を書いた人

メディア中国編集部

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