【HIROSHIMAおしごと図鑑】輝くワーキングママインタビュー　清掃スタッフ 編

サマンサジャパン 株式会社
広島営業所 清掃スタッフ
高橋 純子さん

短大卒業後、介護福祉施設で栄養士として調理の仕事をしていましたが、結婚を機に退職。その後は実家の商売の手伝いや内職などをしていました。子どもが小学校に上がる少し前から、時間に余裕ができたことや座り仕事が続いていたことから「体を動かす仕事にチャレンジしたい」と思ったのが、新たな仕事を探すきっかけです。

新聞折込の求人案内を見ていた時に、「家から近い・平日の午前中勤務・時給の良さ」と好条件の求人を見つけたのが、今の仕事の出会い。実家の手伝いを続けながら週3日ほどの勤務、さらに子どもの帰宅時間までには家に戻ってこられるなんて、まさに私にぴったりだと思いました。

仕事は、かつて通院したこともある病院の清掃スタッフ。窓拭き、3階までの階段の掃き掃除、フロアの掃除機やモップ掛け、トイレの掃除や手術着の整頓など多岐にわたるため、2時間なんてあっという間。特にトイレは、『気持ちよく使っていただけるように』という思いで隅々まで目を配るように掃除しています。院長を始め、スタッフがとても良い方ばかりで雰囲気も良く、「仕事をがんばろう！」という気持ちになります。

サマンサジャパンの仕事は、裏方のイメージが強かった清掃業務を『見せる＝魅せる清掃』で明るく爽やかなものへ、業界イメージまでを払拭してきました。制服を着て清掃業務をしていると「素敵な服ね、制服なの？」と興味をもってくださる患者さんもいらっしゃいます。見た目がかわいいのでとても気に入っている分、お客さまから見られる意識を高くもって、笑顔であいさつをするなど接遇でも清潔感ある姿勢を心がけています。

この仕事を始めて以来「痩せたね！」と言われることが増え、働きながら健康維持までできていることを実感。何より、清掃業務はがんばった成果が目に見えることが一番のやりがいです。また、掃除や整理整頓の意識が強くなったことで自宅で捨てられなかったものを処分できたり、子どもや夫が率先して家事を手伝ってくれるようになったりと、プライベートでも変化がありました。

「すきま時間を使って効率的に働きたい」、「体を動かしたい」など働く目的や希望は人それぞれだと思います。私は希望条件を思い浮かべながら折込チラシを隈なく見て、常にアンテナを張って職探しをすることで今の仕事に出会えました。清掃業務は、清掃場所がキレイになると自分の心も磨かれる魅力的な仕事。これからも誇りをもってがんばっていきたいです。

小さなお子さんの育児、介護や通院などさまざまな事情を考慮してシフトを決定しています。会社のフォロー体制もあるので安心して働けますよ。

掛けもちやトリプルワークのスタッフも多く在籍しています。期間限定での勤務日数の増減や時間の調整についても気軽に相談できる環境です。