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【寺子屋のお金塾】これからのお金の増やし方④ つみたてNISAの商品選びのコツだニャ

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資産づくりで活用したい制度、「つみたてNISA」。その特徴やリスク、iDeCoとの違いなどを理解した上で、実際に「どうやって始めるのか」「どの銘柄を選べばよいか」を知りましょう。

つみたてNISAの始め方

①金融機関で口座を開設

じっくり相談して運用したい人は銀行や証券会社を、ネットで簡単に取引したい人・少額から始めたい人はネット証券からの申し込みがオススメです。←ここがポイント!

②購入する銘柄を選ぶ

投資の目的や、目標とする金額、運用期間をふまえて考えましょう。

③積立額を設定

月々の積み立て金額は変更でき、いつでも売却できます。

つみたてNISAの銘柄の選び方

つみたてNISAの銘柄は「最長20年という長期にわたり、年間40万円までの投資における運用益、分配金が非課税」という特徴を生かしつつ、目的や目標額、運用期間も考えて選ぶことが大切です。

つみたてNISAで選ばれている投資信託は、「株式型」(主に株式に投資を行っている投資信託)と「バランス型」(株式や債券、不動産などへ分散投資を行っている投資信託)があり、指標に連動する「インデックス型」と、ファンドマネージャーといわれるプロの投資家が指標以上の収益を狙う「アクティブ型」があります。

初心者なのでリスクを抑えたい!

つみたてNISAには、あらかじめ長期の積立・分散投資に適した投資信託が選ばれています。リスクを抑える運用を目指す場合は、債券の比率が多い「バランス型」のファンドを選びましょう。債券は、株式と比べるとリスクとリターンが低いからです。

積極的に運用して資産を増やしたい!

この場合は「株式型」で運用。若干ですが、高リターンを狙った「アクティブ運用」ファンドもあります。投資は分散が大切。一つのファンドに集中させず、「株式比率の多いバランス型」に投資することで、積極的な運用を目指すことができます。

ここに注目!

つみたてNISAの商品はどれも、金融庁の基準を満たしています。しかし「どれでもいい」というわけではありません。目的に合っているかどうか自分自身で判断し、ライフプランに生かしましょう。

 

 

監修:吉野 裕一FP FP事務所 MoneySmith

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アシタノ編集部

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