【片付けの小部屋】山にするなら　その程度の服！

「衣替えが面倒で夏服冬服がごちゃまぜ。洗濯物は積んで山のまま…。ラクな収納方法を教えて」というSOSをいただきました。

洋服をたくさんお持ちということは、洋服がお好きなのだと思います。しかし、山にしているのなら、あなたにとってはその程度の服。スタイリストの友人いわく、「その人に似合う最高の服って、せいぜい1、2コーデ！」。

洋服の見直しは、まず「今使っている服」かどうかに分けます。流行とずれている、数年着ていないといった厳選するためのルールを決めましょう。すぐに判断できない場合は、試着して自分の姿をチェック！洋服の量は少ない方が管理しやすく、普段の片付けや整理整頓もラク。使いやすい収納を求めるなら、気分を上げてくれる素敵な服だけを厳選しましょう。

ハンガーにかけて美しく収納するコツは、丈の長さや色をそろえること。洗濯用ハンガーも収納用と同じものにすれば、干したものをクローゼットに移動させるだけで片付くので家事の時短にも。引き出しに入れる場合は、畳んで立てて収納を。どこに何があるかがひと目で分かるとワードローブを把握しやすくなり、無駄買いやダブり買いを減らせます。
クリーニング店のハンガーが山のように余っている方をよく見ますが、私は店頭でハンガーを返却して洋服だけを持ち帰ります。家に不要なものを持ち込まない習慣も意識してみましょう。