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【片付けの小部屋】誰かのせいにする前にまずは自分でやってみる!

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「家族が片付けてくれません。張り切って家族の分まで手をつけると 、この人は片付けてくれると思われて状況が悪化しそう」というお悩みが寄せられました。

 

さて、家族に自分と同じモチベーションで片付けてもらうなんて無理に等しいです!だって家族は困ってないですから。「片付けてくれる人と思われて」とのことですが、まだやってないんですよね。やってみないと、どうなるかは分からないですよね。わが家でも毎日のように口うるさく「片付けて」と言っています。家族は、私のことを「片付けないと捨てる人」と思っています。わが家のルールは、「床に落ちている紙や本は捨てていい」「出しっぱなしのお金は見つけた人のもの」「自分が使ったコップは自分で洗う」です。

 

片付く人と片付かない人の違いは、片付かないことを人のせいにせず、本気でモノと向き合って黙々と取り組むことです。素直にまずやってみる。すると家族も変わり始めます。片付かない人はいつまでも誰かのせいや間取りのせいにしたりします。1年後も2年後も同じことに悩んでいます。

 

「捨てるものはない」と言っていたご家族も、家中を片付けるうちに依頼主様のモチベーションを越えてきます。そのとき思うんです。この家族は片付いてないのが普通で、片付いた環境を知って今までの不便さに気づいたんだと。あの状態に戻りたくないという気持ちが行動を変えたのです。

adviser:伊藤オリエさん

片付け整理収納アドバイザー・ライフスタイリスト。

片付けのキーワードは、片付けの先にある理想の暮らし、暮らしの満足度が上がれば人生の満足度も上がる。

Instagram @orie110

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アシタノ編集部

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