【片付けの小部屋】捨てるのが怖い!? ガジェット系小物
「怖くて捨てられないんです」という理由でたまるモノ、何だと思います?それは、コード、充電器、バッテリーなどの「ガジェット系小物」。怖い理由は、何の付属品か分からない、誰のモノか分からない、必要なモノかどうか分からない、使えるのかどうかももはや分からないなど、「分からない」から。要不要を判断できないので「とりあえず」と箱に入れ、たまり続けていきます。
時間がたって改めてそれらを見た時、何か一つでも「分からない」が解決されるでしょうか?それらが必要なチャンスはありましたか?ないのなら、今の私、わが家には、その小物はさほど必要ではないことが分かります。
ガジェット系小物は、一つひとつが小さいので、収納場所がいっぱいになるまでに猶予があります。それでもいつかはいっぱいになり、居場所のない「とりあえず」なモノが部屋の中をウロウロし始めます。これが部屋の散らかり始めです。
ガジェット系小物のようなモノの管理法は、収納量の決め方や誰がどう使うかで変わってきます。わが家の場合は、私が仕事で使うガジェット系小物は、専用ポーチに入れて持ち歩いています。家族で共有するモノは、収納スペースを決め、そこに収まる量と決めています。収め方は、家族が使いたい時に出して収めることができればいいので、居場所を明確にして、透明なポーチに入れています。中が見えるとラベリングも不要です。
adviser:伊藤オリエさん
片付け整理収納アドバイザー・ライフスタイリスト。
片付けのキーワードは、片付けの先にある理想の暮らし、暮らしの満足度が上がれば人生の満足度も上がる。
Instagram @orie110