【片付けの小部屋】くらしのコラム 国際女性デー編 | アシタノ メインコンテンツにスキップする

【片付けの小部屋】くらしのコラム 国際女性デー編

この記事をシェア
片付けも、自分の幸せにも、わがままに

この仕事を始めたきっかけは、友人の「子育てをしながら家をきれいに保てるのはすごい。セミナーしてみたら?」という言葉。当時、子ども2人は幼稚園。家をあけていい?夫が帰宅するまでにご飯を作れる?と不安になり、「仕事と子育て、どっちかしかできない」と友人に話しました。「両方叶えたらいいじゃん」と言われてハッとしました。

 

夫に話すと「その仕事大丈夫?」「そんなに頑張らなくていいじゃん」と言われ、仕事をしたい気持ちを引き戻されるような気がしました。数年たって、「大丈夫?じゃなくて、あなたにこそ頑張ってと言ってほしい」と夫に打ち明けたんです。話をすると、夫は仕事を否定したのではなく純粋に心配してくれただけ。反対されたと私が思い込んでいたことに気づきました。思い込みや勝手な不安から解放された今、とっても快適。最近の私は、やったことがないことに次々挑戦しています。憧れのグリーン車に乗ってみました。サイズ感や匂いは、乗ったから分かったことです。

 

片付けも、もっとわがままになっていいんです。もらったから、子どもが作ったからといった理由で、片付けることを遠慮していませんか。使わないモノは手放したほうがすっきりするし、他のモノが取り出しやすくなります。自分が楽になる方法を見つけることは、悪いことじゃないと思います。お母さんが今日も幸せって言えたら、家族も安心してくれるはず。もっと自分の幸せにわがままになろうと思っています。

adviser:伊藤オリエさん

片付け整理収納アドバイザー・ライフスタイリスト。

片付けのキーワードは、片付けの先にある理想の暮らし、暮らしの満足度が上がれば人生の満足度も上がる。

 

Instagram @orie110

この記事を書いた人

アシタノ編集部

関連タグ

関連記事一覧

TAG LIST