手作りプレゼントの思い出/読者投稿
〈投稿テーマ〉手作りプレゼント
うれしかったこと、ちょっと困ったことなど、手作りプレゼントに関する思い出が寄せられました。
巾着袋がステータス
学生時代、彼女がクッション、巾着袋、マフラーなどを作ってくれました。そのころ、同級生の間では、彼女に作ってもらった巾着袋を学校に持って行くのがはやっていました。一生懸命作ってもらい、すごくうれしかったのを覚えています。(コウジロウ/53歳・福山市)
マフラーに男泣き
20歳のクリスマス、彼氏に手編みのマフラーをプレゼントしました。初めて編み物をしたので不格好な仕上がりでしたが、「こんなに女の子によくしてもらったことはない」と彼は男泣き。「頑張ってよかった」と思いました。(その彼は今の旦那さん/45歳・広島市佐伯区)
好きでない人からは重い
男性から、革でできた手作りバッグをもらったことがあります。好みに合うものではなく、しまい込んで、とうとう使いませんでした。好きでもない男性から、手間暇かけた手作りのものをもらうのは気が重いです。(たそがれ/67歳・広島市西区)
気持ち込めたソング集
30年前、バースデーソングを集めたカセットテープを友人にプレゼントしました。今のように、ネットでダウンロードなどできない時代。レンタルしたCDアルバムを丁寧に聴き、自分の気持ちを代弁してくれる曲を集め、録音しました。曲探しに時間がかかり、制作期間は1カ月。作り上げていくのが楽しく、相手にも、とても喜んでもらえました。(夏生まれ/44歳・広島市西区)
編集室からひとこと
「心のこもった手作りはうれしい」という声は、男性に多かったです。一方、女性は、「好みに合わないものは、処分しづらくて困る」と、結構シビア。男性の方がロマンチックなのでしょうか。