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【片付けの小部屋】お札からクレーム! お財布のため息

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電子マネーがあればお買い物ができる時代。それでもまだ、私たちはお財布を持ち歩いています。そんなに毎日持ち歩くほど一緒にいて、あなたの大切なものを守ってくれているお財布をケアしてあげたことはありますか。

 

私、お財布の中を整理しようと、中身を全部出してみました。すると、「ふぅー」とお財布からため息が。なんとなくですよ!ため息が聞こえたような気がしたんです。中に何も入っていないお財布は、ほっとしたように見えました。肩の荷が降りて、力が抜けた感じ。

 

お財布の立場になって考えてみました。「どうも、財布です。お金を守る仕事をやらせてもらってます。それなのにうちの主、用が済んだレシートとか、期限切れのポイントカードとか入れっぱなしのままにするから、私はストレスで太っちゃうし。一万円札さんからは、狭くて居心地が悪いとか早くここから出たいといったクレーム処理が寄せられて大変なんですわ。さらに、お守りまで入れてくるでしょ。私、どれだけ守ればいいのでしょう?」という感じ。もしあなたが財布だったとしたら、キレイにしてもらえない、本来やるべきお金を守り、循環させるという仕事に集中させてもらえないと、不満に感じると思いませんか。私たちのために休みなく働いてくれているお財布を、ケアしてあげてください。私はできるだけ新札を入れるようにしていて、満月の日や一粒万倍日にお財布を休ませてあげています。お財布への感謝を感じる時間です。

 

adviser:伊藤オリエさん

片付け整理収納アドバイザー・ライフスタイリスト。

片付けのキーワードは、片付けの先にある理想の暮らし、暮らしの満足度が上がれば人生の満足度も上がる。

Instagram @orie110

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アシタノ編集部

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