【アンガールズ 山根良顕 PAPAっと育児】第1回 お弁当作りって、歯みがきと一緒なんだなぁ。 | アシタノ メインコンテンツにスキップする

【アンガールズ 山根良顕 PAPAっと育児】第1回 お弁当作りって、歯みがきと一緒なんだなぁ。

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こんにちは。お笑いコンビ、アンガールズの山根良顕です。このコラムでは、父親である僕が日々感じていることや、育児歴7年のあの時やあの日のことをつづらせてもらいます。よかったらこれから月1回、お付き合いください。

 

僕は今、7歳の娘のお弁当を作っています。朝がそんなに苦手じゃないし、料理はまあまあ得意だし、夕飯を作ることも多いし、それなら僕がお弁当を担当しようってことになりました。僕が作るお弁当は、娘が好きなミニトマトを入れて、タンパク質を含む食材を入れて、彩り要員として緑の野菜を入れるパターンで食材を変えるだけ。冷凍食品も使って、パパっと10分で作っちゃいます。まさに「PAPAっと育児」です。

 

最近は「イクメン」という言葉を耳にしなくなり、僕が子どもの頃と比べると男性の育児参加(参加って言葉を使うのもためらわれるけど)が当たり前になってきました。けれど、子どもと暮らすことに「育児」っていう名前がつくと、途端に「ちゃんとしなきゃいけない」「失敗しちゃいけない」っていう圧のある強い言葉になっちゃうような気がします。だから、「育児は難しそう」「俺にはできそうにない」「自分より詳しいママに任せよう」って思っちゃうパパも多いんじゃないかなぁ。僕にとって、例えばお弁当作りは楽しいからやってるとか、難しいから辛いとかじゃなくて、朝起きて、歯みがきしてっていうルーティーンの一つ。ハロウィーンやクリスマスのお弁当作りは楽しいイベントですけど、普段のお弁当作りは歯みがきと同じくらい当たり前になってる習慣なんです。

 

だから、スタッフさんとかに「お弁当作り、毎日すごいですね」なんて褒められちゃうと、ちょっと不思議な気持ちになります。ママは普段から褒められてるの?僕は芸能人だから褒めてもらえてるの?とか考えるとモヤモヤすることもあります。皆さん、褒められちゃう僕のこと、どう思いますか。

去年のハロウィーン弁当。娘が弁当箱を空っぽにして帰るだけでうれしいのに、イベント弁当の日は満面の笑顔になってくれて、こっちも楽しくなります。

アンガールズ 山根良顕

お笑い芸人。1976年生まれ、広島市安佐南区出身。2000年、田中卓志とともにお笑いコンビ・アンガールズを結成。現在は7歳の娘のパパ。趣味は野球観戦、ラジオ・ポッドキャスト鑑賞、筋トレ。

Instagramアカウント @ungirls_yamane

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アシタノ編集部

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