2023パンドライブ

「おいしくて、できるだけ安全性の高いパンを」とオーナーの石黒さんがこだわっているのが小麦粉。収穫前後に農薬を使っていない北海道産とフランス産のメーカーを使用しています。ブリオッシュ、クロワッサン、カンパーニュなど5種のパン生地をベースに、毎日30〜40種のパンが並びます。鉄板を使わずオーブンの直火で焼くのでさっくりと香ばしい焼き加減に。秋には自家製の柿と生ハムを使ったバケットサンドも発売予定。

焼きあがると順次ディスプレー。この他、食パンやレジ横にはタマゴサンドなどのサンドイッチ類も

❶全粒粉20％を混ぜ、噛むほど濃い味に
❷ドライフルーツと胡桃入り
❸ピスタチオクリームがジュワッと染みた人気No１
❹表面と生地にシナモンシュガーを混ぜた濃いめの味

ベーカリープロデューサー岸本拓也氏が手がける高級食パンのお店。「パンを通して幸せを製造するお店」がコンセプト。定番の食パン「朝のグッドサイン」はグラスフェッドバターとフランス産ゲランドの塩を使用。甘くしっとりした味わいです。シャンパンに漬けたレーズン入り食パン「ナイスな葡萄」(1本1,100円、月・水・金・日曜販売)、つぶあんとバター、和三盆を合わせた「お抹茶日和」（1本880円、月・水・金・日曜販売）も人気です。

JR西条駅から車で約3分。カラフルなファサードが目印。毎日食べても飽きのこない定番商品が中心

❶焦がしバター風味のクッキー生地が軽やか
❷十勝産のこしあんがてっぺんまでぎっしり
❸中はバター風味。抹茶は宇治産を使用
❹当日はそのままで翌日以降は香ばしくトースト

2023年7月にオープンしたばかり。「日常にワクワクとした幸せを」をコンセプトに、あんぱんやメロンパンといった定番からハード系まで、50〜60種ほどのパンが並びます。ドライフルーツの味をパンに染み込ませるためにひと手間かけるなど、香りと食感を際立たせるための工夫が魅力です。イートインもでき「BREATH HIROSHIMA」のコーヒーをオーダーごとにハンドドリップしています。

入口側は定番のパン、奥はハード系。豊富な種類で選ぶ楽しさを提供しています

❶日本人好みのしっとり系バターの味と香り
❷自家製明太子フィリングを使った一番人気
❸しっとり、耳の部分はさくさく、クリームたっぷり
❹酸味と甘みの2種のレーズンをブレンド

LUCKY BAKERYは三次市を中心に展開するベーカリー「mugimugi」の6号店です。パンは主に広島県産の小麦粉を使用。平和記念公園やオフィス街が近くにあるため、調理パンやビーガンの外国人向けに大豆由来のバター・ソイレブールを使ったパンなどが充実。定番のお米食パンや、ラスクやプリン、クッキーなどのサイドメニューも豊富です。

外にあるテーブル席で食べることも可能。飲み物も買えるので出社前の朝食やランチに最適！

❶塩バターは有塩カルピスバター、ガーリックは玉ねぎとガーリックを炒めた自家製ソースを使用
❷焼き立てをそのままちぎっても◎
❸県北高野町産のリンゴがたっぷり
❹四角いフォルムにほろ甘マロン

広島では珍しい「ふすま粉」にこだわったパンで注目されているのがマシマス。その代表格となるのが食パン「マシパン」です。ふすま粉30％と、店頭に並ぶパンの中ではふすま粉含有量が最も多く、低糖質で食物繊維も豊富。また、カレーパンの具には大豆ミートを使ったりと、ひとつひとつの材料にこだわり健康的でおいしいパンを提供しています。「糖質制限をしていてもおいしいパンが食べたい」と、遠方から訪れる人も多いそう。

コーヒーや季節のフルーツのスムージーなどもあり、お隣のコインランドリーで待つ間に楽しむ常連さんも

❶全3種（プレーン、レモン、オレンジ）
❷生地とクリームチーズがベストマッチの人気商品
❸マシパンのスパイス引き立つ甘い系パン
❹季節ごとの旬の野菜をグリルしたお食事パン

木・金・土曜日の限定オープンというのもあってか、早朝から開店の8時を待つ常連客の列が！オリジナルの国産小麦や自家製天然酵母、砂谷牛乳・国産バターなど原材料にもこだわったパンがぎっしりディスプレイされた店内。80～90種類1日約1000個を、オーナーが丹精込めて作り上げています。売り切れたらその日の営業は終わり。早い時には14時頃には閉まってしまうそうなので、早めの時間帯の来店がオススメです。

ブレンドコーヒー（160円）やオリジナルシロップのいちごミルク（220円）もあり、テラスでイートインも可能です

❶キタノカオリ100%で長時間熟成。もっちり食感
❷N.オリジナル国産小麦と砂谷牛乳・国産バター使用
❸オリジナル小麦＋アールグレイで薫り高いパンに
❹和栗クリームに渋皮栗を入れたサクサクパイ